この連載では、PHP理念経営研究センターの首席研究員である川上恒雄の著書『「ビジネス書」と日本人』(PHP研究所刊、2012年)の中身をご紹介していきます。
目次
まえがき
序論 日本人にとっての「ビジネス書」という存在
本論に入る前に
新渡戸稲造とマーデンの人気
自己鍛錬と処世能力――好もしい“会社人間”への模索
読書階層としてのサラリーマン
経営学、心理学、実用英語――戦後サラリーマンの知的武器
「カッパ・ブックス」と実用の知識
創業経営者の人気――処世法の技術科に対する反動?
知識、情報、未来――60年代からみたポスト産業社会
(以降、順次更新)
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